こんにちは!
以前シーリングスタンプの記事を書いたのですが、郵送等実用するには強度が心許ない(かも知れない)という事が分かりました。
推しシーリングスタンプのススメ(追記あり) - 推しがいるから人生楽しい
そこで今回、素人ではありますが加工したり素材を変えるなどして何とか使えないかという検証をしたのでご紹介いたします!
あくまでも私個人の感想なので参考になるのか分かりませんがどうぞ…!
①ワックスをレジンでコーティング
折角購入したワックスなのでどうせなら活かしたいなと思いクッキングシートで作って剥がしたものをレジンでコーティングしました。
筆や竹串を使って文字などの細かい所まで埋めてUVランプで硬化します。
・レジンが少ない(左)とワックスの部分が出てしまい多い(右)と細かい模様が見づらくなる
・ある程度硬さは出るものの力を加えると曲がりワックスとレジンの間に空気が入る(剥がれの原因)
・質感が元のワックスから遠ざかる
・ランプなど元から持っていないと道具を揃えるハードルが高い
・私が不器用
②樹脂粘土で代用
どうしてもワックスがダメなら別の物を使えばいいじゃない。スイーツデコなどでもよく目にする樹脂粘土なら最適かもと思って挑戦しました。
温度に左右されるようなのでぬるめのお湯を使いながら練って形成します。
何これ?
あまりにも酷くてびっくりです。
1日目の反省点を踏まえつつ再び作りましたが心が折れたので粘土を触るのはここまでにしました。
画像は残していませんが2〜3日乾燥後一番形がマシかもと思ったものにニスを塗りました。
・粘土 とても 難しい
・童心に帰る事は出来る
・水分量が多いとスタンプの金具に粘土が詰まり掃除が大変
・乾燥に時間がかかる
・私が死ぬほど不器用
③色付きグルースティックで代用
ガンタイプのワックスではなくグルーそのもので代用出来るとのマシュマロを頂いたので試してみました。赤が売っていなかったのでブラウン。
融点が高く強度も期待出来るとの事です。
・初めてそれらしい物になって嬉しい
・一番安くカラバリも案外多い
・シーリングスタンプならではの不規則な広がりなどは出来にくい
・細かい模様までグルーが行き渡りにくく潰れる事がある
・グルーガンが見た目ではどれだけ温まっているか分からないので「熱っ」となりやすい(なった)
④フレキシブルワックスを使用
ワックスの中でも強度が期待出来るとの事で購入しました。
元々の芯ありとは違ってキャンドルとスプーンを使って溶かします。
ウキウキで台を買いましたが丁度良いサイズのキャンドルが無かったので奥にあるなんか知らん可愛いやつで直接熱しました。
・細かい模様がしっかり出る
・溶けた時サラサラするので芯ありの物のような不規則な形は出来にくい
・ワックスの色を変える時スプーンの掃除が面倒(ズボラ)
・芯ありの物とは違って色によって使用感が左右される事はない
以下は対温度の簡単な検証です!
上記の物に加え何も加工していない一番初めのワックスを使用した物(一番左)を実際に使う予定のマーメイド紙に両面テープで貼っています。
冷凍庫に入れ2時間放置したのがこちらです。
どれも割れは無く殆ど変化が無いように見えますがレジンコーティングしたものはワックスとレジンの間に水滴が入り込んでしまっています。
更に5センチの距離でそれぞれ5分ずつドライヤーで熱風を当てたのがこちらです。
樹脂粘土とグルー以外は溶けて変形してしまっています。
フレキシブルワックスは溶けるとサラッとしているので風の影響をもろに受けていますが触って一番「ギャ!!」となったのはレジンコーティングの物でした(左下のは「ギャ!!」の名残です)
以上の点を踏まえ今回選ばれたのは色付きグルーでした!!
ただどちらもかなり極端な例なのでここまでにはならないと思います…!
フレキシブルワックスは熱風には弱かったようですが重厚感のある金色を使いたい時には一番適しているように感じたので状況に合わせて使い分けたいと思います!
今回検証に使った物は全てクッキングシートで作ってシールのように貼るタイプにしてありますが出来ればお手紙に直接垂らした方が変な隙間も出来なくてオススメです!
それでは皆様よきお手紙ライフを〜!(お昼の番組の終わり感)
マシュマロ(お返事はTwitterにて)
お題箱(お返事は当ブログにて)